目次
みなさんこんにちは!せきばーんです。
今回はロードバイクを始めたばかりの方の90%以上は悩むとせきばーんが勝手に考えている問題について切り込んでいきたいと思います。
それはずばり「パンク修理等の道具を持ち運ぶ時にツールボトルとサドルバッグどちらを使用するか問題」です。どっちを買えば良いのとお悩みをお抱えの方の何かの参考になれば幸いです。
それではいってみましょう!
各派閥のメリット・デメリット
まずは各派閥の特徴について整理していきます。
①ツールボトル(ツールケース)派
フレーム内に収まるためすっきりとした見た目になる。サドルバッグと比べて重心が下に来るので車体が安定する。
☐デメリット
持ち運べる容量が少ないため道具の厳選が必要。ボトルケージを1か所使用するため積載できる飲み物の量がボトル一本分減る。
とにかく見た目をスッキリさせたい。荷物を極力持っていきたくたい。という方に向いている方法です。また、速さを求めるなら如何に重量を落とすかということを突き詰めることになりますので、最終的にはこちらに行きついてしまうというパターンもあると思います。特にものすごく暑い日だと飲み物ボトルを1本だけしか持っていけないのはつらいのでこまめに飲み物を補充する意識が大切になります。
②サドルバッグ派
一般にツールボトルよりも持っていける道具の量が多い。荷物が取り出しやすい。ボトルケージを使用しない。
☐デメリット
自転車の高い位置に荷物がつくため重心が少し上げる。ダンシング(立ち漕ぎ)の際にサドルバッグがものすごく揺れる時がある(技量次第の面もあり)。
そんなに速さや重量を突き詰めているわけではないし、むしろいろいろと荷物を持っていきたいという方に向いている方法です。どうせならサドルバッグだけではなくフレームバッグとかも一緒につけると一気に旅仕様な感じの見た目になります。しかし、ロードバイクはそもそも荷物を多く積載する想定はしていないため、過度な重量増加はフレームへのダメージとなったり操作性の悪化につながる可能性がありますのでほどほどにしておく必要があります。(本当に荷物をたくさん載せたいならグラベルロードという選択肢もあります。)
思いつく限り挙げてみましたがこんなものでしょうか、必ずしもどちらかが優れているというわけでもないので最終的には見た目と想定する荷物量で判断することになりそうですね。
せきばーんの場合
色々書いてきましたがげんざいのせきばーんのロードバイクはこんな感じです。
あれ?ツールボトルもサドルバッグも無いじゃんと思ったそこのあなた!そうなんです。現在のせきばーんはどちらもやめてしまいました。ただ、派閥としてはツールボトル派です。というのも現在のせきばーんはツールボトルでは無く、飲み物のボトルにパンク修理用の道具等を入れているのです。長い間ツールボトルを使ってきたのですが、飲み物のボトルとデザインが違うことがどうしても納得できず現在の形になりました。飲み物のボトルに詰め込んだ道具はすごく取り出しづらいですが、そもそもそんなに使用する機会もないので個人的にはこのままで良いと思っています。また、ボトル自体もそんな高いものを使用していないため気分転換に2本セットで買い替えてもお金はそんなにかからないところも気に入ってます。ちなみに現在はELITE(エリート)FLYのコカ・コーラボトルを使用してます。(さすがにコーラは入れないです)
まとめ
この派閥問題、結局は個人の見た目の好みやロードバイクの楽しみ方によって答えは変わってくるということですね。周りに流されず各々の好みや考えで決めてしまって問題ないことですし、こういうことを悩んでいる時間が一番楽しいとせきばーんは思いますのでたくさん悩んでくださいね。結局答えは出ずじまいで無責任な感じもありますがこの辺で終わりにしたいと思います。
それでは!